パソコン要約筆記部
パソコン要約筆記部では,聴覚障害者や高齢者の聞こえを保障するパソコン要約筆記者の派遣に対応いたします。
パソコン要約筆記とは
聴覚障害者の支援として多くの方が思い浮かべる手話通訳。しかし,手話が理解できる聴覚障害者の方が,意外に少ないということをご存じでしたか?
情報伝達の手段として生まれた要約筆記は,話の内容を要約し,OHPシートに手書きし,プロジェクターに投影する情報保障の手段の一つです。
これをパソコンの操作に置き換えた手法を「パソコン要約筆記」といいます。手書きに比べ,数倍の文字情報を伝えることができます。
特徴
原則,5名1チームで実施します。
スタッフの大半は,下肢に障害のあるチャレンジドです。下肢に障害があっても,上半身と耳が聞こえれば業務は可能であり,相互扶助の精神につながると考えています。
現在までの地道な活動と実績が認められ,地方自治体からの要約筆記派遣事業受託をはじめ,県,福祉団体,個人からも講演やフォーラムなどへの派遣依頼が増えております。